
なぜマーナのしゃもじを買ったのか

今回買ったのはマーナの極しゃもじプレミアムだ。
買い換えた理由は使っていたしゃもじにご飯がかなり引っ付くようになってきたからだ。
これまで使っていたのは数年前に買った縦筋の入ったしゃもじだった。
これはブログの記事にしてなかったね。
その一つ前のしゃもじは記事にしてた。
これまで使っていたしゃもじは表面がテフロン加工の商品。
テフロン加工は、フライパンでも良くある通り、引っ付かないようにする効果がある。
これは有名だよね。
ただし表面のテフロン加工は使用と共に剥がれてしまう。
そうすると引っ付くようになってくる。
なので今回の買い換えだ。
テフロンコーティングとは何が違うのか

今回買ったのはTPXⓇ(ポリメチルペンテン)と言う素材の商品だ。
TPXが100%で作られたしゃもじがマーナの極しゃもじプレミアムだ。
TPXは何なのかは企業のホームページを見よう。

つまりはテフロンの次にご飯が引っ付きにくい素材ってこと。
以前にテフロンが100%のしゃもじを見たことがあったんだけど、
それはベラボーに高いお値段の商品だった。
しかし芯までテフロンなのでずっとお米が引っ付きにくいと言うものだった。
その商品は上のアフィリエイトリンクにある『宴』と言う商品。
書いてある通り値段が13200円する。
それに対してTPXの極しゃもじプレミアムは実売で1000円を切っている。
段違いだぜ!
使ってみた感想

極しゃもじプレミアムには『小』と『普通』と言う2種類のサイズがある。
僕が買ったのは普通のサイズ。
そうすると5合炊きの炊飯器にジャストサイズだった。
推測だけど小だと3合炊きくらいがイイ感じになるのかな?
で、一番重要なことだけど、ご飯はくっつきません。
むしろ付かなさすぎて滑って落ちる。
慣れるまでお茶碗に盛りにくい。

上の写真を見て貰ったら分かるけど、ご飯をすくう部分が湾曲している。
これがご飯を混ぜやすくする要素である。
また、写真の通り真ん中あたりに支点があって、台の上に置いても接触しづらい構造となっている。
ただしコイツがくせ者で、取っ手部分が肉厚であることも相まって、逆に空の茶碗の中に立てかけづらい。
取っ手の方に倒れてしまって、ご飯が投石機みたいな感じで飛んでいく。
なので茶碗に蓋をする感じで乗せることになるね。
色んな所のレビューには折れやすいと書かれていた。
実際に使ってみてまだ数回だけど、折れる可能性はあると思う。
理由はご飯をすくうところが薄いと言う事と、支点辺りでテコの原理が働いて折れそうな雰囲気があるからだ。
なので一気にご飯を混ぜたり、山盛りご飯を乗せたりしないように注意した方が良さそうだった。
安価なしゃもじの部類では少し高い方だけど、100%芯まで引っ付きにくい素材で出来ているというのは調理器具を試したい人にとって買いたい一品だと思う。
商品のリンク
しゃもじと合わせてご飯用の土鍋も見てね
美味しい米をステキに炊き上げる土鍋の記事はこちら。

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