
タンパク質を取るにはどうするか。
それは肉を食べるか豆を食べるかである。
もしくは魚を食べるのである。
とは言え魚を焼くのは面倒だ。
魚を生で食べると言えば刺身では無いか!
そんなロジックがあったので柳刃包丁を買った。
柳刃包丁は関西方面での刺身用の包丁で、関東だと蛸引き包丁とか言われるらしい。
何が違うかというと刃先の形が異なる。
柳刃は写真の通り先が尖っているのだが、蛸引きは四角くなっている。
個人的には柳刃包丁の方が好きだ。

柳刃包丁の選び方は以下の通りだ。
まず素材としてステンレスにした。
理由はめったに使わない事からサビが出るのを恐れたからだ。
三徳包丁みたいにしょっちゅう使うのであれば手入れをする機会が生まれてくる。
刺身をするのは月に数度あれば良い方だからね。
今回は一番上の写真の通り研ぐ事も出来るステンレスだ。
次は選ぶに困る包丁の長さだ。
柳刃包丁は21cm、24cm、27cm辺りがよく売られている。
料理好きの人のブログとかを調べると柳刃は長ければ長いほど良いと書いてある。
理由は一引きで冊を刺身にする事が出来るからだ。
刃が短いと包丁を入れ直す事になって刺身の断面が残念な事になる。
今回僕が買ったのは24cmである。
実際に使った感じだとちょうど良いと思う。
冊を一息で切って数センチ余る、と言った刃渡り。
ただし台所が少し広くないと長い刃は取り回しが出来ないと思う。

今回買った包丁は片刃であり、実はこれが初めての片刃の包丁だった。
何が違うかというと両刃の様に切ってると刃が斜めに進む。
まぁ刃の形が左右非対称だから当たり前と言えば当たり前なんだけどね。
そのため肉厚を一定に切るのが少し難しい。
この辺は慣れればどうにかなるとは思うけど。
実際に買ったのは下にリンクを張っている正広というメーカーのステンレスの柳刃包丁。
どんなのが良いのかあまりわからなかったんだけど、友達の料理人に聞いたらお金が許すなら藤次郎が良いよって言われた。
今回買った包丁の3~4倍のお値段やんけ!
プロ用だから当たり前か。
個人で柳刃包丁初心者だと正広の包丁でも持て余す事間違いなしの性能だけどね!
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