
はじめに
普段は雨の時に運転しないようにしている。
そんな運転手は多いだろう。
仕事は電車通勤なので、週末の運転だけなんだよな~と言う人のことだ。
趣味で乗る分にはわざわざ雨の日に出掛けない。
ただしそろそろ来る梅雨の時などは唐突の雨に晒されることがあるだろう。
その際にサイドミラーが非常に見づらくなっていることに気付く。
あぁ~どうしたら良いんだぁ~~!!
そんなわけでサイドミラーに使える親水スプレーを買ってみた。
この商品の良い所は雨が降ったその時に施工できると言うことだ。
代わりに効果は一時的である。
なぜその点が良いかというと、多くの商品は晴れている日に施工して半年効果がもつみたいな流れなんだけど、普段あまり乗らない人間にとっては乗っている時だけバッチリだったら十分だからだ。
さらにこの商品の良い所はサイドミラーだけでは無くサイドウィンドウにも使えると言うことだ。
サイドミラーが綺麗でもサイドウィンドウが水滴だらけだと結局見えなくなる。
なので両方を雨の時にサクッと解決出来るのは大きい。
頻度多く車に乗るなら、上の撥水ガラコとかで半年くらい持つ加工を施しても良いかもね。
撥水と親水のどちらが良いのか
親水とは水と親しくなる、つまりミラー上で水滴になるのでは無く薄く広がって見やすくする効果のことだ。
サイドミラーに関しては撥水と親水のどちらが良いかのアツいバトルが繰り広げられている。
僕は親水が良いんじゃないかなと思っている。
仮に撥水で水が付かなくなったとする。
なぜ付かなくなるかというと、水滴とミラーの接触面積が小さくなるからである。
ミラー表面に真球に近い水滴が乗るイメージなんだけど、
風が吹かないと水滴は飛んでいかないんだよね。
そして車が真っ直ぐ進むとき、ミラー面は風からガードされている。
つまり風が来ないので飛んでいかないってこと。
そう考えると親水の方が常時そこそこ見えるので都合が良さそうに思える。
使ってみた感想

ちょうど良い感じに出掛けるときに雨が降っていたので試してみた。
上の写真は雨が降り始めたころで、サイドミラーには何もしていない。
小さい水滴が沢山付いているね。
これくらいなら正直そのままでも運転に困らない。
この後にかなりの土砂降りになって抜群のテストが出来た。

上の写真はサイドミラーとサイドウィンドウに軽くスプレーをした時の車内からの様子。
商品自体は手でニギニギする感じのスプレーである(写真撮り忘れ。amazonで見てね。)。
説明書によると、サイドミラーには5~6回くらいスプレーをする必要がある。
サイドウィンドウにはどれくらい吹き付けて良いかわからなかったので、
軽く一周するくらいの塗布具合にした。
ちょっと足りなかったみたいだね。

お次は左サイドミラー。
こちらは2周くらいスプレーをして、結構ベタベタに塗ってみた。
すると塗ってる所と塗っていない所がすぐ分かるレベルで違っていた。
これくらい効果があると大分良いね。
左サイドミラーとウインドウへの塗布量を考えると、
1つの商品で5回くらいは行けるかな?と言う感じだった。
注意点なんだけど、右と左でサイドウィンドウに塗布する個所が違っている。
運転席からの角度が違うから、サイドウィンドウの同じ辺りに塗ってはダメと言う事がある。
これに最初気付かず、車内に入ってからまた出て塗り直した。
この辺のロスが無く、塗布量も最適化したら左右で7回分くらいになるのかな。
さいごに
今回はまれに雨の時に運転する人向けの親水スプレーを紹介した。
月3~4回乗ったとして、梅雨シーズンが3ヶ月あったとしてその内の雨降りは何日かって考えたら1本買ったらちょうど良さそう。
半年効果がもつヤツは水垢落としとか、施工が晴れの日限定とか面倒だけど、よく乗る人はそちらがベストだろうね。
車庫入れがバックの人なんかは一本を車内にストックしていても良いと思った。
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