
つい最近鋼の包丁を購入した。
勝手なイメージとして鋼の包丁は木のまな板の上でトントントンって言うのがある。
今回まな板に関して調べていると、その事にも意味があったんだなぁと言うのがわかった。
結論から言うと木のまな板を使うと包丁の刃が欠けにくくなるらしい。
鋼の包丁は切れ味があるけど若干欠けやすく、プラスチック製のまな板だとまな板が固すぎて包丁が欠けてしまうそうな。
なので素材が柔らかい木を用いるのが合理的というわけ。
まぁプロはステンレスの包丁にプラスチック製のまな板の組み合わせが多いみたい。
手入れの簡便さや衛生の問題でかなり良好だそうな。

で、僕が買ったのは青森県産のヒバの木のまな板。
これを買った理由は抗菌作用が高いって言う点と、包丁で切った後が残りにくいって言う点だ。
参考にした代表的なページは下の通り。


最初は値段を考えてイチョウの木のまな板にしようと思っていた。
ザ・無難って言うところ。
で調べて行くと桧(ひのき)の物が抗菌作用があって良いというのがわかった。
ただし日本産の多くの桧でヒノキチオール含有量が少なく、言うほど効果が無いというのがわかっている。
ヒノキチオールが最初に見つかったのは台湾の桧だったかな?
その中で青森のヒバって言う桧の種類の木が含有量が高いと言うのがわかった。
そのためうまく扱えば10年近くもつというのがわかった。
さらに木のまな板の宿命と言える黒ずみも発生しにくいらしい。
お金があったら青森ヒバ一択だな!
無かったらイチョウか、ほおの木が良いのではなかろうか。

次にサイズだけど僕は一回り大きい物を買った。
今回買ったのは『横45cm × 縦30cm × 厚さ3.3cm』って言うかなりでかい商品。
上の写真は縦向きだねヽ(´o`; しかもカメラの影が写ってる(笑)
写真の白い方が一般的なサイズの『40cm×24cm×1cm』くらいのプラスチック製のまな板。
取り回しは一般的なサイズが断然しやすい。
ではなぜ僕が大きいのを買ったかというと、料理をする人は絶対思っていることがあったからだ。
それはネギとかニラを切っているとき、切り終えた部分を置くところがなくて最後の方切りづらいって言うこと。
この一回り大きい物だと切った部分を端っこにおいてても邪魔にならない!
これは1ヶ月くらい使ってみてしみじみ思った。
ただし、台所に置く場所の確保と、流しで洗えるかをキチンと考えておかないと失敗する。
僕は流しの方がギリギリだった。

まな板の厚さに関しては3cmくらいあると削り直しが出来るらしい。
包丁の傷とかが付いてきて傷んできたら削れば新品のように復活できる。
現在は削るための研磨紙みたいなのも売っているので置き場等に問題が無ければ分厚い方が長持ちする。
値段が上がるけど。
青森ヒバ売っているお店の数へ結構多いけど、武骨でシンプルな商品は下の楽天のお店がよかった。
人によっては持つための取っ手を付けたり、建てるための台を付けたりとかあるのでその辺は検索してくれい!
安いイチョウのまな板とかはアマゾンが良さげだったよ。
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