レヴォーグにミシュランのPilot Sport 4と言うタイヤを装備させた

レヴォーグ自動車
パイロットスポーツ4を装着したレヴォーグ

タイヤを交換した動機

デフォルトのタイヤはダンロップのSP SPORT MAXX 050+

このレヴォーグ1.6GT-Sは3年落ちの中古で買った
そこからおおよそ1年経ったのでタイヤ自体は4年ほど経ったことになる。
実際のタイヤ製造日はタイヤ自体に刻印されており、僕の車は2015年の14週目だったので4年半くらい経過していた。
レヴォーグ1.6GT-Sは18インチのホイールが付いていてダンロップの『SP SPORT MAXX 050+』と言うのが付いている。
これは1本2万円前後だった。

ネットでいろいろ調べてると3万kmまたは4~5年経過でタイヤを交換するのがよく言われている時期らしい。
ちなみに僕の車はおおよそ23730kmくらい走っている。
人に言わせるとお店の人が言うがままに交換するのか~となるらしいんだけど、まずは下の写真を見て貰いたい。

ホイールからタイヤを外している工程
外したタイヤの拡大図

拡大図の方がわかりやすいと思うけど、三角のスリップサインの底辺辺りをみて欲しい。
ゴムがひび割れているのがわかるだろうか?
これは空気がパンパンに入っている状態ではわからない事なんだけど、タイヤのゴムが経年劣化してくるのでヒビが入るそうだ。
実際はもう少し走れるんだろうけど高速道路走行中にバーストしても困るもんね。
走行距離だけで無く経過時間での交換もオススメしたいなと思った。

まぁそんなこんながあってシルバーウィーク前の交換を行ってきた。
この記事を書いてるのはタイヤを交換してから1ヶ月後のレビューになります。

なぜPilot Sport4なのか

MICHELIN Pilot Sport 4

ネットの記事を見てると色々なタイヤがある事がわかる。
レヴォーグ1.6GT-Sは18インチで225/45と言うサイズのタイヤになる。
レヴォーグはグレードが異なるとホイールが異なるのでサイズは自分で確認してね。

で、タイヤの種類に戻るけど静音性が高いREGNO、燃費を良くするためのエコタイヤ、コンフォートタイヤで評価の高いLE MANS V、レヴォーグでよく交換されているPOTENZAなどなど。
これに今回交換したPilot Sport 4を加えた中から考えて選んでみた。

まずタイヤによって特性が異なる事がわかった。
例えばレグノは静音性が高いので乗っていると車内が静かになる。
ル・マンVは快適性を高めたタイヤで普段使いに良さそう。
ポテンザはスポーツ寄りの走行に適している。
パイロットスポーツ4もスポーツ寄りの走行に適している。

こういった中で自分が何を重視するかと考えた。
元々付いていたタイヤは走行しているとゴーっとロードノイズがうるさいタイプ。
ただそれが不快では無かった。
なので静粛性の優先順位は低い。
次に快適性を考えた際にスポーツ寄りのタイヤと相反する要素だというのがわかった。
快適性は路面の情報を吸収する事で車内が快適になる。
スポーツ要素は路面の情報をドライバーに伝えることで運転情報を増やす。

スポーツタイヤをもう少し調べるとドライ性能、ウェット性能というのがあるのがわかった。
ドライ性能は普段使いに関連するんだけど、ウェット性能というのが雨降り時にかなり影響するというのがわかった。
具体的に言うとスリップしにくくなったり、ブレーキを踏んだときに停まりやすくなる。

ウェット性能はぶっちぎりのA
転がり抵抗は海外基準でEだけど、日本だとC相当らしい
日本と欧州のラベリング制度の対比 | TireNavigator
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ミシュランのパイロットスポーツ4はこのウェットグリップ性能がa評価相当だと聞いた。
あとポテンザより1割くらい安かった。
そんなこんなでパイロットスポーツ4にすることにした。

交換したお店

個人経営のお店にピットイン

タイヤを何にするか決めたらどこで買うかになる。
ディーラーで頼むか、近所のタイヤ館みたいなタイヤメーカーが経営するタイヤ屋、オートバックスみたいな車製品大手、あとは個人経営、そしてネット通販が候補となる。
代わりどころではコストコでタイヤ交換してる人も居る。近くにあるなら安いかも知れない。

面倒くさいか、お金がある人はディーラーかタイヤ館なんかへ行くと良いと思う。
ぼちぼち自動車知識があって安く仕上げたい人はオートバックスみたいなのが良いと思う。
チャレンジャーか激安が良い人はネット通販かな。
そして縁がある人は個人経営店になる。

僕はすったもんだあって個人経営店になった。

ホイールはさっくり外れた

最初はタイヤが1本3万で4本で12万とかなってて大手店舗で交換するならエコタイヤかな~と思ってたんだけど、カカクコムとかで調べたらネット通販が安いことがわかった。
次の見出しでも書くけど最初はネット通販をする予定だった。
これもあとで書くけどネット注文したお店が微妙だったので、取り付け作業を依頼していた個人経営店でタイヤも発注することになったのだ。

フロント部分をジャッキアップ

結果的にタイヤ自体も少し変更はあったもののカカクコムの最安値より安くて、取り付け作業費も激安だったためトータル金額は小さくなった。
ただしクレジット払いじゃないのでポイント還元を考えると高い。これは仕方ないね。
あと、パンク保証がないのでパンクしたときは自費で修理か新品を買う事になる。
トータルで考えるとプラスかマイナスかよくわからないけど、タイヤ専門店に縁が出来たのは良いかなと思っている。
スタッドレスに交換するときも作業費安いようだし。

ビルシュタインダンパー

で、肝心の個人経営の店だけどこれは住んでる地域とかにも寄るので自分で探してくれとしか言えない。
遠くから来たとしても交通費でタイヤの差額が埋まってしまうので自宅近所で探した方が後々良いと思う。
ちなみにタイヤ1本2万で4本8万になり、作業費1950円/1本で合計税込み87800円になった。
交換自体は1時間以内で終了したよ。

激安ネット通販


最初は楽天のTIREHOODと言うお店で買おうと思っていた。
カカクコムの最安値とほぼ同等の安さのネット通販。
TIREHOODは楽天がメインじゃ無くて自前で通販サイトも持っている。
今流行りのオートウェイと双璧を成す感じなのかな?
オートウェイはアジアンタイヤって言う安いタイヤが多くて、TIREHOODは色々ある感じだった。

で、なぜ公式があるのに楽天で買い物してるのって事なんだけど、それはポイントが貯まるからだよ。
単純にセールの時だと10%ほどポイントが付いたりする。
工賃込みで9万だったら9000円分ポイントで帰ってくるって事だからね。
上の商品のリンク(タイヤサイズが今回と異なる)で見て貰えばわかるけど、17インチの工賃込みで9万する。
18インチだと95000円くらいになるのかな?

パンクあんしん保証 | タイヤの通販 販売と交換/取付予約のTIREHOOD
TIREHOOD(タイヤフッド)とは「タイヤ購入」と「タイヤ交換予約」を一度にできるネットサービスです。あとは予約した店舗にいくだけ。料金は全国一律、明朗会計です。

TIREHOODの何が良いかというとパンク保証が非常にお安い。
上のサイトの統計にあるけど3年以内に半分くらいはパンクを経験するらしい。
大体は内側からゴムを貼ってパンク修理するらしいんだけど、保証に入ってたら交換出来るもんね。
このへんは実際にパンクしてみてありがたみがわかるんだろうね。
3年以内にパンクした人のどれくらいが修理では無く交換しているかは不明だったけど。

余談だけど、amazonとかでタイヤを買ってディーラーで付けるのも工賃次第では安上がりかも。
気になる人は一度ディーラーに問い合わせてみよう。
相場は2500~3000円/1本くらいだと思う。

ここからはTIREHOODで買う予定だったのに個人店になったかを書こう。
単純にTIREHOODが在庫を管理出来てなかったせいだ。
楽天のサイトだと在庫が90個近くあったのに発注が完了して、個人経営の店から予約確認の電話があったあとでのTIREHOODによるキャンセルだった。
まぁネット通販だからそんな事あるわな~とは思ったんだけど、TIREHOODの都合でキャンセルになったのに個人経営の店には僕がキャンセルしたみたいな伝え方をしていた。
さすがにこれはどうかと思う。
売主の都合でキャンセルされて手に入れるポイントがかなり減ったとしてもネット通販だしね。
ブログに事実を記録するくらいしか出来ない。

とは言え、タイヤを早急に交換したいとかが無ければまたTIREHOODで注文するかも知れない。
安いは正義だ!
今回は縁があったと思いそのまま個人店で購入と交換をすることにした。

まとめ(レビュー)

森と青空とレヴォーグと。

少しだけ走行レビューになる。
前のデフォルトのタイヤと比較してになるけど、まだ100km程度しか走れてないので詳細は不明という前提ね。
一番推していたウェット性能は試せていない(笑)
雨の日に車に乗らないからな。
ウェット性能はいざという時に力を発揮してくれるだろう。

実際なにが一番違うかというとブレーキフィーリング。
前のタイヤはググググって感じで停まるとしたら、パイロットスポーツ4の方は地面にチューインガムが張り付く感じでグゥ~~って掴んでいる。
これは顕著に感じた。
たぶんこの感じが雨の時のグリップをよくしてるんだと思う。けっして不快では無い。
加速をしやすい車なのでしっかりとブレーキが効いてくれるのは安心感に繋がるね。

加速性能に関しては十分だと思う。
タイヤ交換により加速が遅くなると言うことは無い。
ロードノイズに関してはゴーってなってるけど、まぁ前もそうだし気にならない。

燃費に関しては12km/Lくらいだったのが10km/Lくらいになっていた。
走った場所が山が多かったためその辺も効いていると思うので、燃費に関してはもうちょっとみたい所。
ネットの記事では1000kmほど走った時点で前タイヤと同じくらいになったとあった。

総じて当たり確率90%は行っていると思う。
個人的には今のところ100点の選択だ。
あとは長持ちすると言われているミシュランのタイヤが何kmくらいもつかにかかっている。
このタイヤ、おすすめです!

ナットの一つがロックナットになっている

最後に一つ。
全ての車がそうでは無いけど上の写真の様にボルトの一つがロックナットって言うナットになっている場合がある。
これはホイールの盗難防止用のもので特殊な工具じゃ無いと外せない。
中古で買った人はこう言うのが付いてないかをチェックしておかないと現地で困る。
僕はディーラーでロックナット用の外す工具を貰っていたので探し出しておいた。

ロックナットの仕組みと外し方|紛失時の対応も紹介! | カーナリズム
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