フロントライトを選んだ基準
ママチャリみたいな自転車はダイナモという方式でフロントライトが光るようになっている。
電気が付かなくなった場合、電球が切れているとしたら安上がりで交換できる。
構造的に事故とかに遭わない限りは電球切れがライトがつかない主な原因だと思う。
今回変えた理由は電球が暗すぎるから明るい商品にしようとしたことだ。
ダイナモにも2種類あるようで、タイヤにライト部を接触させて光らせるヤツと、パナソニックの自転車に多いフロントタイヤ自体が発電するハブダイナモと呼ばれるヤツがある。
今回のはタイヤに接触するタイプである。
色々商品があるんだけど、丸善のマグボーイと言う商品がかなり明るいとのこと。
しかも起動時にタイヤがあまり重くならないそうな。
amazonのサイトのレビューからの引用になるんだけど、どの商品を選んだらいいのかは以下を見てください。
僕が買ったのは『MLC-1』。自転車のサイズは27インチだった。
・MLC-1とMKS-2について
https://amzn.to/3kD5L6F
(1)寸法
自転車への取付部からゴムローラまでの高さが異なります。
MLC-1:約90mm
自転車のタイヤ又はリム部にダイナモのゴムローラを
接触させることができます。
MKS-2:約100mm
自転車のタイヤにダイナモのゴムローラを接触させます。
(2)明るさ
MLC-1、MKS-2とも同じ明るさになります。
(3)点灯時のこぎ心地
MLC-1、MKS-2とも同じです。
フロントライトの取り付け
まずは説明書を見よう。
さっぱりわからないけど、取り付けの順番が面倒くさそうだなと言うのは伝わってくる。
右側に記載の取り付け部がない場合は今回の記事には記載が無いです。
元々付いていたライトは上の写真の通り。
自転車のフォーク部にライトの取り付け用のブランケットが付いている。
ライトの付け根のネジの順番が特殊なので、写真を撮ってミスらないようにした。
実際に取り付ける人も復元のための写真を撮って置いた方が良いと思う。
ここのネジはかなり固いので、プラスドライバでネジをなめさないようにレンチなどを利用してはずそう。
タイヤのスポークが干渉してきてかなり触りにくかった。
説明書とネジの順番がちょっと違うけど新しいライトを取り付けた。
ボルトをタイヤ側にして、外側にナットを取り付ける順番にした。
理由は取り付けするときに指や工具が入らずに外歯が取り付けられなかったからだ。
まぁナットを締め付けて、外歯のキザギザがブランケットに食い込んでいたら大丈夫だろうと思う。
発電をさせない状態のライトの位置は上の写真の通り。
倒すと回転部分がタイヤのゴムの中心辺りに当たる様になっている。
取り付けたあとは、安全な場所でライトの上下の角度を確認する必要がある。
ブランケットに取り付けた際に上を向いていたり下を向いていたりと足下を照らせていない可能性がある。
10m先くらいを照らせる様にセッティングするとOKだ。
これでフロントライトの取り付けは完了だ。
反射板を選んだ基準
フロントライトを取り付けたついでに後ろ側の反射板もかなりグレードアップさせた。
今回買ったのはキャットアイのソーラー充電で点滅する反射板だ。
暗くなってくると自動点滅し、自転車が停止すると1分ほどで点滅が終了する賢いタイプ。
結構値がはるけど、自分でON/OFFをしなくても勝手に光るので安全だ。
法令的には元々付いている車のライトを反射するものでも十分なんだけど、点滅すると言うのが合わさるとかなり目立つ。
これは車に乗っている人だとわかってもらえると思うのだが、一瞬反射しただけでは視認しにくい場合がある。
点滅させることは自分の身を守るために必要だと思う。
歳をとった車の運転手は自転車を認識しづらい。
反射板の取り付け
まずは説明書を見て作業の順番を確認しよう。
最初に充電池を取り付ける必要があるみたいだね。
電池の上下でON/OFFが変えられるので、外して取り付け直そう。
この辺は簡単だ。
心配ならば暗いところに持っていって点くかを確認しよう。
元々付いていた反射板は、その名の通り車のライトを反射して存在を知らせるものだった。
角度を見て貰えば分かると思うけど、真後ろからのライトが反射しやすく、斜めだと効果が薄い。
そのためT字路などで若干不安が残る。
と言うわけでサクッと取り付けた。
新しい反射板の上の所に元々付いていた反射板のネジ穴がある。
そのネジ穴に取り付けようと考えていたんだけど、上手く付かず、スポークに直付けする事にした。
デフォルトの取り付け方法は直付けなので特に問題は無い。
最初に取り付けた時は反射板が空に向いていた。
ちょっと見にくいけど下部にネジが付いているので、それを緩めて角度を調整しよう。
地面に対して水平に取り付けることが出来た。
これで後は勝手に日光で充電されて夜に光るようになる。
充電池はいずれ消耗するので数年後には交換が必要だね。
まとめ
春以降は徐々に日が長くなるので、暗くなってから自転車に乗る機会が減ってくると思う。
ただ、冬は18時には暗くなってしまうのでライトまわりの整備は非常に役立ってくれることだろう。
通学の帰宅時や仕事終わり、夜中の酒の買い出しなどいろんな場面で安全を確保出来ることを願う。
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