
この三沢航空科学館はかなり面白かった。
グーグルマップのレビューに一日潰せるとあったが、たぶん一日潰せると思う。
理由は不思議に対する好奇心を刺激されるからだ。
子供は単純に自分の手で実験できるので楽しいと思う。
大人は教科書にあった事象を追体験出来るので大変楽しめる。

この三沢航空科学館はタイトルにある通り出張中に2度も行った(笑)
ちょうど三沢空港の近所にあって時間を潰すのに良かったんだよね。
あと仕事のメンバーが違ってたので2度行ったって言うのもある。
館内の見学だけでなく、外には飛行機の実寸大くらいのオブジェがいくつもあるので晴れていたら外で遊ぶことも可能だ。


まずは”航空”の部分から説明しようと思う。
航空科学館は2階建てになっていて、1階には上の写真の様な大きな飛行機が展示してある。
1階の大きな飛行機は下にくぐったり出来る所もあっていろいろな角度から見学できる。
建物の外にもある大きな飛行機達も同じように見学できるのかな?
2階にはプラモデル大の飛行機がかなりの数展示されている。
途中まで2階がある事に気付かず、1日目はほとんど1階だけの見学で終わった。
2階に飾ってある飛行機は戦闘機とか輸送機とかジャンルを問わずいろいろな種類があった。
2階に飾ってある科学の体験コーナーは上の様なプラズマの玉がたくさん有った。
プラズマの玉は手で触れるとバチバチ来る(光だけだけど)。
テレビではよく見るものを自分で触れるのは珍しいね。


他にもいろいろ科学が体験出来るコーナーがあって、自分でハンドルを回すと発電したり、電気磁石で抵抗がすごいことになったり、ギア比で力比べをしたりとたくさん有る。
会社の人もテンションが上がってて、走る速さを測れるコーナーで全力疾走したり、空気の力で椅子を打ち上げる遊具で上空へ上がったりした。

2回目に行ったときは零戦とか練習機の展示があった。
建物の中の見学プラス展示を見てきた。
この展示が中々濃い内容で、この日しか体験出来なさそうなことを何個もした。

11月の頭まで展示会が行われていた。
この日は解説をしてくれるおじさんが居たんだけど、零戦の模型に触らせて貰うとか、写真を撮って貰うという大盤振る舞い。
なんか盛り上がってるおじさんおるわ~って見てたら、どうぞどうぞって言われて柵を超えて中に入らせて貰った。
まぁ零戦を触っている写真は顔が写ってるので公開できないのだけどね。



一緒に展示されていたボロボロの飛行機は一式双発高等練習機と言うものらしい。
戦時中に十和田湖に墜落したものを引き上げて展示しているそうな。
この頃は零戦もそうだけど、ペラッペラの装甲で軽くして飛ばしていた。
そのため撃たれると大体死んでしまったらしい。
この飛行機には高校生くらいの子供が4人乗っていたとのこと。
11月頭までの展示がを終わったら関東の方だったかな?そちらに移送されるらしい。
他にも歴史解説のパネルの説明を聞いたり、使用されていたタイヤや燃料タンクなど触れるヤツは触らせて貰えた。
こう言う展示はバックグラウンドがわかるとより理解が深まると思う。
そう言う意味では解説してくださったおじさんは大変ありがたかった。
なお2日目も飛行機の時間が迫ったため最後まで聞けなかったのさ。


余談だけど、八戸市から三沢航空科学館へ行く道中の西側にガンダム散髪屋がある。
結構精巧な感じでモビルスーツの模型が作られている。
写真からも分かるとおり普通に2~3mくらいあってデカイ。
B級スポットとして見に行くのもいいね。
散髪する用事がなかったので前を通り過ぎただけだけど。
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