青森県の八戸市から車で2時間ほどの所にある十和田湖に行ってきた。
十和田湖はカルデラ湖（火山の後に出来た湖）で、非常に澄んだ水質を有する湖である。
その綺麗すぎる水質にもかかわらずヒメマスと言う魚の養殖を行っており、それが名物となっている。
水が綺麗すぎたら魚は生息できないらしいね。
十和田湖は青森県と秋田県の境目にあってメジャーな観光地は青森側になっている。
一番上の写真のように船が湖を渡っていて、奥入瀬渓流の近所の町に繋がっている。
バスで来ていたら船に乗って渡って奥入瀬の豊かな自然の所を歩いていくのも面白そう。
もちろんUターンする経路の船も出ていて、1時間ほどで戻ってくるルートもあるみたい。
2枚目の写真みたいに足こぎボートもあるので、カップルなんかも楽しめそうだね。
湖畔には乙女の像と言うものがあり、そちらに向かって散策道が整備されていた。
距離は短いのだけどきちんと手入れされており夏場だったけど虫が気になると言うことはなかった。
避暑地的な扱いなのかな？
所々に説明の看板があった。
上で魚が生息できない～って書いたけどプランクトンが少ないと魚の餌が少ないって事だから育たないんだね。
実際の砂浜は大阪の海と違って底が見えていた。
行った時は家族連れがキャピキャピしてたりして結構賑やかだった。
まぁ休みに行った割りには空いてたけど、これはご時世的な理由もあるんだろうね。
最終地点では結構大きな像が待っている。
どういういわれがあるかは像の近くにある石版を現地に見に行ってね。
周りの風景は緑の割り合いが多いことから、紅葉のシーズンに来たら面白そうだなと思った。
他にも下の写真の通り十和田神社があったり、説明の看板がいくつかあったりするので散策ものんびり出来る。
乙女の像とは離れたところに十和田湖総合案内所がある。
少し年期が入ってて中に入りづらい雰囲気だった。
ただ湖のまわりには写真スポットがあるんだけど、いちいちネットで調べるのが面倒だなと思う方は案内所で話を聞いた方が早いかもね。
そんなわけでやっと昼飯である。
上で書いたとおりヒメマスを食べることが出来る。
2，3件お店があって、立ち食いも出来る感じだった。
今回はその中で一番大きそうなお店に入った。
他が混んでたからである。
メニューの数は多くてどれを食べようか迷う。
なぜかいくら丼とかもあって自分の好み重視か、観光地感重視かで変わるかな。
今回は観光地感重視でヒメマスを頼んだ。
ヒメマスはほろほろの身で、透明感のある味だった。
塩焼きだと味が喧嘩しなくて美味しい食べ方だね。
他のメニューにあった刺身とかも美味しそう。
小魚の煮付けとか味噌汁もあって定食としてはキチンとしていた。
美味しい単品があるともっと食べたくなるけど、定食だとそれだけで完結してるんだよね～。
ご飯を食べて一服した後はちょっと休憩してコーヒーを飲みつつ展望台へ向かった。
展望台は何カ所かあるんだけど、今回は観光地の一番近くにあった発荷峠第一展望休憩所に向かった。
僕が行った時は走り屋の若い衆がたむろってて中々な所に来ちまったぜって思った。
まぁ観光してる人も何組か来てたので普通に入って行ったけど。
十和田湖は市街地から結構離れていて、八戸市からは片道2時間くらいだった。
実際に来てみると温泉があったり展望台があったり奥入瀬渓流があったりと一日掛かっても回りきれない観光地だった。
これくらいの規模だと旅行会社のツアーみたいなのでぐるっと回った方が充実するかも知れないなと思った。
とは言え自分で計画を立てるのは自由でもあるので帰りに道の駅によって黒にんにくを買って帰ったりも出来るのが良いところだよね。
もし展望台方面から八戸の方へ行くならば田代平大清水線という道路を通って帰るのをオススメする。
尾根みたいな道の中を車で走ることが出来て、遠くには風力発電がグルグル回ってて風景が楽しいよ。
道の駅 しんごうで買って帰った
お店情報
とちの茶屋（食べログ）
ジャンル：魚介料理・海鮮料理
最寄り駅：十和田湖バス停下車徒歩7分
TEL：0176-75-2231
住所：青森県十和田市奥瀬十和田16 十和田館
営業時間：9:00～18:00 [冬期] 10:00～16:00
日曜営業
定休日：無休
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