XREA PlusからCORESERVERに移転した

レビューサービスプログラミング関係

移転の経緯

ちょうどサーバーの契約更新時期だったので、奮発してサーバーをちょっと良いところに移転した。
ここ数ヶ月ブログだけがやたら重たかったのも移転した理由の一つ。
一番最初に『XREA』を使い始めたのが2002年の始まり辺りで、途中から有料版の『XREA Plus』に移行した。
で、今回そのさらに上位版の『CORESERVER』へと移転したわけ。
このCORESERVERは月額500円くらいでかなりの自由度を誇る。
ただし、他のサーバーと比べてなんか色々特殊らしい。僕はこの系列しか使ったこと無いのでわからないけど、不便はあまりない。
もうちょっと良い別のサーバーとして『X SERVER』と言うのがあるんだけど、まだそこまで必要じゃないかな。
余談として『XREA Plus』を契約するなら『CORE-MINI』の契約をした方が良いかも知れない。

作業内容

今回は大量にあるwordpressの記事とかその辺りをひっくるめて移らないといけなかったので無駄に時間を食った。
簡単な移転の方法として、データベースをSQLでエクスポートする方法がある。
しかし今回は新しいサーバーの方に一からwordpressをインストールし直すことにした。

で、記事はwordpressのダッシュボードの左側にあるツールの中のエクスポートを利用した。
これはXMLと言う形のファイルに記事を出力することが出来る。
ボタン一発でインポートも出来る。

次にCORESERVERを無料お試し期間の5日間契約する。
その無料期間の間にデータベースを作ったり、wordpressをインストールしたりする。
サーバーの契約はボタンをポチポチクリックするだけなので割愛。
wordpressもwp-config.phpの設定をしたあとにアップロードしてアクセスするだけなので割愛。
サーバー選びの参考資料として『CORESERVERのソフトウェア情報』と『障害メンテナンス情報』をどうぞ。
また、『CORESERVER のサーバー移動(作業手順メモ)』も役立った。

無事サーバーにwordpressをインストールできたらXMLをインポート。
この時に記事は正常にインポートできたんだけど、カテゴリーやタグが正常にインポートできなくて結構消滅した。
設定の破損は結構起こるものなのかも知れない。
WordPress2.9に躓いた。』(2017年6月10日リンク切れ確認)
この記事でも同様の事が書いてあった。

ここまでで今使っているサーバーと、新しく使うサーバーが同じ記事を表示出来るようになった。
次はドメインの移転だ。
ここでもつまづいたりした。

設定する所は3つあり、XREAでのドメインウェブ、CORESERVERでのドメインウェブ、そしてVALUE-DOMAINでのネームサーバーのDNS設定だ。
まずXREAでのドメインウェブをそのままにしておいてVALUE-DOMAINでのネームサーバーの設定をする。
VALUE-DOMAINでの設定はサーバー番号を選ぶだけで勝手に内容が書き換わってくれるので簡単だ。
CORESERVERのソフトウェア情報』で確認出来るサーバーのIPアドレスが一致していることを確認しよう。
TTLは120のままでOK。

すぐには切り替わらないみたいなので、1時間くらい経ったらXREAのサーバーにアクセスしてみよう。
そうすると『404 not found』になっているはずなので、
それを確認したらCORESERVERでのドメインウェブでドメインの設定をする。
次にXREAでのドメインウェブを削除する。
すると数分でCORESERVERで動いているwordpressにドメインでアクセス出来るようになる。
ネームサーバーの移転が結構時間がかかるので注意だね。

その後wordpressのダッシュボードにアクセスしようとするとパスワードを聞かれるんだけど、なぜかアクセス出来ない事態に。
これはwordpressの一般設定の中にあるブログのURL辺りが関係している。
ブログのためのデータベースにアクセスし、wp_optionsの中にあるsiteurlを新しいものに書き換えよう。
するとパスワードを入力後にちゃんとダッシュボードへアクセス出来るはず。

最後に色々とファイルのパーミッションとかがおかしいはずなので、
CORESERVERの管理画面にあるツールから『ファイル所有者の修正』を実行しておこう。
数分経ったらファイルのパーミッションをこれまでのサーバーでの設定と同じように変更。

プラグイン等を有効化したら移転終了だ。

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