レヴォーグにドライブレコーダーのZDR-015を付けた

レヴォーグ自動車
ZDR-015

今の世の中ドライブレコーダーは必須な装備になってきているね。
色々と調べていたら結構高いモノをつけておいた方が良いというのがわかった。
理由は画素数が小さいとナンバーが読み取れなかったり、HDR機能が付いてないと映像が真っ白になって何も映ってなかったり、後方のカメラが無いと衝突されたときにわかりにくかったりするからだ。

箱の裏側

オススメのドライブレコーダー

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色々と調べたら上記のZDR-015が前後カメラ付きでは一番良さそうだった。
(2019年に後継機のZDR-026が出たんだね。)
値段も高すぎず、かつ、性能も上位群に入っている。
前だけのカメラではケンウッドのDVR-630が良さそうだった。

レヴォーグの取り付け禁止区域

ほかのZDR-015の良いポイントはレヴォーグのアイサイトでも動作している個人の報告があったからだ。
アイサイトは変なドラレコを付けた時にアイサイト自身が誤作動する恐れがある
なのでディーラーの純正ドライブレコーダーを付けるのが安定だと言われている。
ただ機能の割りに値段が高いのと無駄に工賃も高い気がしたので自分で買って取り付けた。
一応断っておくけど、動作報告しているけど取り付けに関して動作を保証はしません。

前側のドライブレコーダーの付け方

ZDR-015の内容物

まずは内容物を確認。
内容物は左から順に、シガーソケットに繋ぐコード、前側カメラ、後ろ側カメラとそのコードだ。
今回はシガーソケットを使った取り付けになる。
ネット上ではACC電源から直接接続する報告が沢山あるんだけど、シガーソケットで適当に付けるときの配線の取り回しの報告が全くなかったんだよね。

前側カメラとシガーソケットを接続した

まずはドライブレコーダーとシガーソケットのケーブルを繋げて動作するかを確認しておく。
全部付けてから動きません、となったら困るからね。
この時、後ろ側カメラの接続も行って動作確認をしておく方が良い。
車の方はブレーキを踏まずスタートボタンを押して電源だけ入れた状態で試そう。

六角レンチで角度を調整

付属の六角レンチで各所のネジを緩めておく。
フロントガラスにカメラを取り付けるんだけど、取り付けてからは取り回しが難しいのである程度先にネジを緩めておくと楽に出来る。

フロントガラスと合わせながら角度を調整

カメラと台の角度に関しては粘着テープを付けずにフロントガラスに付けてみてざっくりで合わしておこう。
ある程度合わせたら粘着テープを本体に付けてフロントガラスに取り付けることになる。

フロントガラスにドライブレコーダーを取り付けた

取り付け位置はアイサイトのカメラのすぐ右側にした。
ここは上で書いたとおりアイサイトの保証範囲外だ。
保証範囲内であるフロントガラスの一番右側に付けても良いかな~と思ったけど、カメラの撮影範囲の関係から微妙だったので写真の位置になった。

接着面に空気が入った

説明書に空気が入らないようにしろ~って書いてあったけど普通に空気が入った。
説明書には空気が入った場合どうするのか書いてないのでもう解決不能だ。
空気が入って困ることは恐らく途中で剥がれたりする事なんだろうな。
なのでその時はその時に考えることにした。

前側の配線の引き方

すぐにフロントガラスの隙間に挿入

ドライブレコーダー側から配線を引っ張ることにした。
その方が余った配線をまとめやすいからね。
プラグを差したらすぐにフロントガラスと車体の隙間にコードを挿入する。
特にヒネりもなく普通に入る。
ただし走行中にビビビと言ったビビリ音がする場合があるので、下記の商品をコードに巻いてから挿入しても良いかも知れない。

Aピラー周りの配線取り回し

Aピラーと呼ばれるフロントガラスの右側の部分はむき出しで配線した。
几帳面な人はこのAピラーを取り外して配線を見えないようにするらしい。
ただAピラーにはエアーバッグが入っているので失敗したら作動しない可能性があるかな~と思ってむき出しで行くことにした。
Aピラー取り外しの参考ページはこの記事の一番下の『参考にしたページ一覧』を見てね。

Aピラーの右側はレヴォーグの場合は窓のゴムがついているのでその裏に押し込む感じで配線を取り回せる。
他の車だと構造が違うので配線が引けない場合があると思う。

運転席右側での配線取り回し

Aピラーのゴムに配線を隠していったらそのまま上の写真の場所まで持ってこれると思う。
この後は画像の真ん中のボンネットマークがある内装の裏に配線を引っ張っていくことになる。
写真は撮り忘れてしまった。

配線が結構余っている

右側まで配線を引っ張った時点で結構配線が余っていると思う。
最終的にもかなり配線が余るのでそれで正しいです。

で、内装裏に配線を貼り付けていくんだけど、下記の配線止め金具を買っておこう。
テープとかで包むように貼り付けても良いんだけど、配線止め金具は高くないし、他の配線時等にも役立つので買っておいて損は無いと思う。

配線はヒモで縛っておこう

余った配線は適当なヒモで縛って空いてるスペースに放り込んでおこう。
僕はシガーソケットの所に放り込んでいるけど、見た目を気にする人は2つ上の写真にあるアクセルの右側くらいに貼り付けておけば良いともう。

前側の配線に関しては以上。

後ろ側のドライブレコーダーの付け方

後ろ側カメラはブレーキランプの真下にした

お次は後ろのカメラの取り付けだ。
取り付け前に前側カメラと接続して動作確認をしておいてね。
あと、後ろのカメラは電熱線に被らないように貼り付けよう。
被っていたら恐らく電熱線使用時にカメラの接着がやられて剥がれ落ちると思う。

後ろのドアを開いて撮った写真

後ろの配線は写真のとおり車体側のゴムの隙間を通して右側(前側ドラレコを付けた側)へ引っ張っていく。
この時点で注意することは後ろ側カメラから車本体の間で配線を少したるませておく必要がある。
これは後ろのドアを開く際のマージンになるので必要不可欠だね。

バックカメラの取り付けの様子

配線が余っていると後ろ側カメラに写り込むのでどうにか隠したい。
噂によると下の写真の赤丸部分のゴムの中を通せるらしいけど、参考になる記事が見つからなかったので断念した。

後ろ側カメラの配線を通せる?

次は右側まで引っ張った配線をどのように前側カメラに持っていくかの解説。
ちなみに右側へ進んで行った配線は床の所まで下ろして壁に沿って隠していくことになる。

椅子の隙間から配線を通した

荷台の壁沿いに配線を進めていったら後部座席を倒す際の隙間から前へ配線を引っ張ることになる。
そのまま足下へ下ろしていって運転席の椅子とドアの間を通していってアクセル辺りまで配線する。

後部カメラのアクセル周りの配線

前側へ配線をしていったらフロントカメラの配線を通したところに合流させる。
写真中の赤い配線がシガーソケットへ行っている配線で、黒い太いのが後部から来た配線だ。
そのまま同じ所を通していって前側カメラにプラグを差し込もう。

この際に注意することは先にカメラにプラグを差してから配線を下ろしてくる方が良いと言うこと。
結局コードが余ってくるので、余った部分を足下に隠す必要がある。
僕は後ろ側の座席の足下のマット下に余ったコードを隠すようにした。

これで後ろ側カメラの配線は終了だ。

2ヶ月使ってみた感想

取り付けてから2ヶ月ほど、走行距離にしては2500kmくらい走った感想を書いておく。
今のところ事故は無く、ぶつけられたことも無い。
駐車監視もしていない。
なのでまったく出番が無い。

その中で気になった事は振動による録画の開始だ。
これはぶつかったり、ぶつけられたりしたら作動するんだけど、デフォルトの感度のままだと段差を超えた時にも作動してしまう。
これはレヴォーグの足回りが固いから起こっていることかも知れない。
設定で変更しておこう。

次はドラレコの機能で信号が青に変わったときに教えてくれる機能だ。
アイサイトには前車発進お知らせ機能があって、信号待ちをしている際に前の車が進み出すと教えてくれる。
ただし信号待ちで一番前の時は働かないのでドラレコ任せだ。
ドラレコも100%反応するわけじゃ無いけど、その辺が便利。
ちなみに他にもスピード出しすぎ警告とか車線逸脱警告などの運転支援機能もあってかなりハイテクだと思う。

あと録画に使っているUSBは64GBのものを別途購入した。
動作保証範囲外なんだけど、あちらこちらで動いていると言う報告を見たので買ってみた。

2018年も半年間だけであおり運転の通報が6000件を超えているそうなので余裕がある人はぜひドライブレコーダーをつけようね。

参考にしたページ一覧

コムテック「ZDR-015」テストレビュー/あおり運転に対応する “爆売れ”ドライブレコーダー! - 価格.comマガジン
いま、あおり運転に対応する前後撮影可能なドライブレコーダーが人気を博しています。その中でも評判の高いコムテック ドライブレコーダー ZDR-015をテストしてみました。

ZDR-015の紹介および取り付けの記事。
あとは実際の録画の動画。
綺麗に撮れてるのがわかるね。

[スバル レヴォーグ]レヴォーグのAピラーをWRXみたいにラバースプレーで黒に
みんカラ(みんなのカーライフ)とは、あなたと同じ車・自動車に乗っている仲間が集まる、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)です。

Aピラーに配線を隠す場合にどうするかの実録。
写真を見る限り道具を揃えれば結構簡単そうなので暇があったらやってみようかな。
内装剥がしに関してはその他のアクセサリーを取り付ける場合にも役立ちそうな技術だね。

ドライブレコーダー取り付け方法 / ピラー内部や天井裏に配線を隠すコツ
ドライブレコーダー取り付け工程スタート。まず押さえどころとして取り付け位置。「フロントガラス上部20%以内」が保安基準の決まりである。そして最大のポイントは、配線作業。天井裏やピラー内張り内部をうまく利用して、配線を隠すのだ。

レヴォーグに取り付けるにはあまり参考にならないけど、他の車にドライブレコーダーを取り付けるときに参考になりそうな記事。
僕はフロントガラスの右側に取り付けたけど、この記事では左側に取り付けている。

ドライブレコーダー取付けに挑戦! | オートバックス 公式通販サイト
ヒューズボックスからの電源取り出しや前後...

オートバックスの動画解説の記事。
僕はシガーソケットからドライブレコーダーの電源を取ったけど、上の記事ではヒューズ電源から取っている。
こちらの方がコードを隠しやすく綺麗に配線出来る。

ZDR-015の駐車監視配線セットを買ったらヒューズ電源から簡単に電源を取るセットも付いていたのでそれを買うのもありだと思う。

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