GARMINのvivoactive4Sのスマートウォッチを買ったレビュー

家電レビュー
GARMINのvivoactive4Sの箱
GARMINのvivoactive4S

はじめに

スマートウォッチはApple Watchが出てからどんどん一般的になっているよね。
これまでもvivofitとかエプソンの腕時計とか、Xiaomiのスマートウォッチとか使ってきた。
そしてまたガーミンに戻ってきた。
Xiaomiのスマートウォッチはブログにしてないけど、
これを買う1年ほど前に買ってた。
ただすぐにバンドが切れちゃったので使用感を記事にする前に使い終えた。
今回のvivoactive4Sは半年くらい使ってからのレビューになる。

vivoactive4Sにした理由

ガーミンからはかなりの数のスマートウォッチが出ていて、
正直選ぶ基準が分からない。
しかも公式ホームページが敢えて比較しにくいようにしている。
マニアックな商品はもっと細かい機能を比較したいんだよ!

と、それはさて置き、
これにした理由はウォーキングとランニング、そして自転車の3種類に使えるからだ。
ウォーキングだけならvivosmartか見た目重視で選ぶになる。
ランニングとかマラソンなら鉄板商品のForeAthleteシリーズになる。
お金があったらもっと高級モデルでもいいかも。
そこでこのvivoactiveは一番中途半端な位置づけかも知れない。
使用した感じではウォーキング:ランニング:自転車の比率が4:3:3って感じだと思う。

ロードバイクに乗ってる人は知っているが、
ガーミンはサイクルコンピューターと言うジャンルの巨塔である。
そしてこのvivoactive4SはスピードメーターやパワーメーターとBluetoothで接続可能なのだ。
なのでこれまでの資産が使用可能なんだよね。
そこがあってこのモデルにした。

vivoactive4Sを開封した写真
高級感を醸し出してくるぜ

vivoactiveには『4』と『4S』がある。
発売時期が異なるが、機能的には同じ物らしい。
電池の持ちも違うけど、一番は時計盤の大きさが異なる感じだった。
『4』の方は着けていて仕事の邪魔になりそうだったので小さい『4S』にした。
腕が足並みに太くなければ4Sでもカッコいい。
太いと逆に4の方がカッコいいと思う。
サイズ的には女性は4S一択だが、男性は好みだと思う。

同じ価格帯にVenu2と言うのがある。
一番大きく違うのは時計盤の液晶だ。
Venu2はApple Watch並にクッキリ綺麗に表示される。
画面に関しては好みだが、vivoactive4Sでも十分だと思う。
4Sは少し暗い気がするけど外でも十分に文字盤を見れる。
他にも細かいところも違うけど、Venu2は電池持ちが少し悪いと聞く。
vivoactive4Sは2日に1回くらいの1時間程度の充電だ。

使用した感想

まずウォーキングには十分だと思う。
GPSのトラッキングも可能なので
散歩したり、出先で探索したりしたルートも記録に残る。
標高の記録や歩くスピード、心拍数も残って流石スポーツウォッチだけある。
設定次第ではアクティビティのスタートを自分で行わなくても
10分歩き続けているとアクティビティと判断されてそれまで歩いた分を含めてオートスタートする。
これはランのアクティビティでもオートスタートになる。

次にランの機能も十分だと思う。
ランの機能は他のスマートウォッチと比較したことがないので
個人の感想に近くなるのだけど、GPS、心拍数、ペース等の記録は十分だ。
自動一時停止の設定も出来て、スピードが停止したら勝手に一時停止に出来るようになる。
街中の信号で引っかかったときに役立つかな?

そして自転車。
僕はローラー台に繋いだ自転車で使用している。
サイクルコンピューターも付けてるんだけど今はスマートウォッチのみになっている。
ペース走の設定もパソコンと連携させていると使えるのだ。

Androidのガーミンコネクトの画面
スマホのガーミンコネクトのアプリ

そう、今回の商品はスマホやPCとBluetoothで連携できる。
ガーミンコネクトと言うサービスで記録を付けて行くことが出来る。
トレーニングメニューの設定をして運動をうながすことも出来る。
日々のストレス値や週の運動量なども記録できる。
そしてライフロガーとしても使える。

ガーミンの睡眠時の測定結果
睡眠の記録。寒すぎて途中で起きた。

例えば睡眠の記録が取れる。
ただしこの機能は出来が良くない。
かなり悪い。
悪いと聞くと記録が出来ないのかな~と想像すると思うんだけど、コイツは記録を改編する。
例えば0時に布団に入ったとして、
朝に起きた時に記録を見ると0時に睡眠したと記録されている。
しかしその日の夕方くらいに再確認すると23時に就寝したことになっていたりする。
正確度が低いという以前にどこから判断してるんだこれとなる。
ここは他のスマートウォッチに大きく劣っていると思う。
むしろスマホアプリにも劣っていそう。

vivoactive4Sで測定した平均血中酸素の濃度
血中酸素濃度の正常値は96~99%らしい

ただしこのモデルは血中酸素濃度を測定することが出来る。
VO2maxも測定できる。
電池の消費が激しいので睡眠中しか測定していないがランニング中なども測定できる。
とは言えパルスオキシメーターのような医療用とは異なっているので、お遊びの参考値って感じ。
普段の睡眠とか平均93%くらいの時もあるからな。
そこそこ苦しいはずだけど普通に生きてる。

一番面白そうな機能のボディバッテリー
ボディバッテリーの機能が結構楽しい

これらを複合的に見れるボディバッテリーというのもある。
休んだら回復して、動いたら減っていく。
実際の疲労感ともボチボチ連動していて、減ってるとへばっている時が多い。
そして日中の仕事中はストレスレベルが高いね。

まとめ

まとめとしてはそこそこオススメという感じだ。
マラソンをガチでします!とか、ロードバイク最高~!だとバッチリの商品があるんだけど、
ウォーキングやランニングなどバラバラにするとなると
バランスが難しくなるのは当たり前だからだ。
全体をカバー出来るけどそれぞれが中途半端という印象。
悪くは無いし使い続けると思うけど、
僕と同じような使い方じゃない場合はForeAthleteや他のメーカーの商品を勧めると思う。
逆に同じような使い方を想定した場合は良いチョイスだ。

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