鉄の中華鍋が焦げるのを改善した

日記

僕は結構前から中華鍋を使っている。
中華鍋界隈で結構名高い『山田工業所』の片手鍋だ。
どの商品化って言うと、この『木製取っ手の30cm中華鍋』だ。
中華鍋の良いところは『男の道具:山田工業所の打出し中華鍋』なんかを見てね。

さて、本題に入ろう。
中華鍋はうまく使えば焦げ付かずに使えるんだけど、
手入れをサボっていたりすると普通のフライパンのように焦げ付くようになってくる。
それは鉄製であるが故に錆などが発生し、そこに食材が引っ付き焦げるからである。
今回は錆による焦げ付きを解消しようと頑張ってみたわけ。

焦げを解消する方法

参考にしたページは『鉄のフライパンの手入れ』だ。(2017年5月5日リンク切れ確認)
グーグルで検索したんだけど、ほとんどが買ってすぐに行うカラ焼きに関するもので、
焦げ付き始めてからどうするのかって言う情報が見つけにくかった。

参考ページにあるようにまずは洗剤とスポンジを使い、中華鍋の表面にある油膜を取る。
こうは言ったものの本当に取れたかどうかは見た目ではわからない(笑)。

乾いたらヤスリを使い鍋表面の錆を落としていく。
僕は#100の布ヤスリを使った。
必死に磨いた結果、黒かった鍋肌は銀色の部分を見せるようになった。

磨く前は真っ黒だった。
磨く前は真っ黒だった。

1時間くらい磨いていたんだけど、全面が銀色にならなかったのであきらめた。
その後、水で洗い、それを拭き、細かい削りクズを取り除いていく。

何度かそうしたら今度はカラ焼きだ。
中華鍋を買った最初にするようにカラ焼きをする。

Let's カラ焼き!
Let’s カラ焼き!

全体をじっくりカラ焼きをし、全体を黒光りする状態にする。
僕は20分くらいかけてカラ焼きをした。
買った最初は1時間以上かけてしたんだけどね。

カラ焼き後
カラ焼き後

手で触れるくらいまで鍋を冷ましたら、新しい油をたっぷり注ぎ、弱火で5分間くらい熱した。
この時鍋から離れないように。火災が起こる可能性があるからね。
この作業の意味がイマイチわからないんだけど、
おそらく油を加熱する事で鍋表面にある凸凹と油をくっつけるんじゃないかなと思ってる。

安い油だけど新品を使った。
安い油だけど新品を使った。

ここからは参考ページに追加でいろいろとしてみた。
まずは油を鍋から捨て、クズ野菜を炒める事にした。
と言ってもクズ野菜が無かったので今回はキャベツを炒めてみた。
この時なんと!キャベツは鍋に引っ付かなかった!
しっかり野菜は焦げたんだけどね。

キャベツだけの炒め物
キャベツだけの炒め物

最後に鍋を水洗いし、火にかけ乾かし、表面に油を塗って終了。
今後はキチンと手入れをして焦げ付かないように頑張ろうっと。

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