『Movable Type』から『WordPress』への乗り換え

プログラミング関係

なんだかんだあって『Movable Type』から『Wordpress』に乗り換えたわけだが、
なぜ乗り換えたかって言う動機と、役だったページとかをまとめておく。

事の始まりは『Movable Type』のバージョン4を使おうとして、
とんでもない負荷をサーバーにかけたため、
管理するためのcgiが凍結を食らった事だ。

サーバーのPHPとかのバージョンが低かったのが原因だと思っている。
上書きだけで出来ると思ってたからバックアップ取ってなくて、
テンプレートとかもほぼ全滅・・・
とりあえず記事だけでも救出しようと凍結解除申請したんだけど反応無し。
サーバー移転させて貰った。

いろいろレンタルサーバーとか探してみたけどやっぱり『Xrea』と同等か、
それ以上の性能を持ったりしてる所は珍しかったから動かず。

んでピキューンと来たので、
『Movable Type』からどんどんユーザーが流れている『Wordpress』に乗り換える事にした。

大きな違いは記事の動的生成と静的生成だと書いてあった。
かみ砕いて言うと『Movable Type』は静的であって、
記事がhtmlとかに出力されており、閲覧者数が多くてもあまり影響はない。
んで『Wordpress』は動的で、毎度記事を出力し直してる。
つまりデータベースを頻繁に呼び出すため、閲覧者が多いと面倒なことに。

こんな感じに書いてると『Movable Type』の方が良さげに見える。
僕が重要視したのは発展性である。
上にも書いたようにユーザーが増えシェアも『Movable Type』より多いらしい。
また、『Wordpress』の開発環境はPHPであり、結構簡単だ。
僕はHTMLしか使えんので関係ないが(;^ω^)

サイドバーをみて貰えば分かるんだけど、RSSの辺りやランキングとかは前と一緒だ。
これは前もPHPで作ってたため、そのままincludeしたのである。
これを利用すると記事の部分以外は先に作っておいて、includeすれば負荷も減る。
このブログもheaderやsidebarが記事とは別になっている

ここからは新しく『Wordpress』を始めるために役立ったページを貼り付けていく。

まず最初はローカル環境に『Wordpress』をインストールして、いろいろなテストをする。
そのためになんだかんだインストールしたりしたんだけど、そのための解説ページ。
Eclipse + XAMPP で WordPress の開発環境を作ろう
見た感じ難しそうだけど、文字化けもしてるけど、やってみると時間さえあれば楽ちんに出来た。

環境がそろったら、テンプレートの編集だ。
僕はまずコメント周りから弄ってみた。
役に立ったページはいくつかあります。
コメントとトラックバックを分けて表示する for WordPress
なぜかwordpressではコメントとトラックバックが同じ所に分類されていた。

『WordpressでTrackback URLのボックスを表示』
この編集は結構良さげな感じ。
トラックバックなんてスパムしか来ないけど、
表示するところがイカした風になった。

他の見た目はスタイルシートとかalignとかの設定で見栄え良くしたつもり。
PHPのインクルードは便利だね。

web上へのアップロードは『XREAにCMSインストールナビ』を参考にした。
ローカル環境でテストしておけば簡単だろう。
実際インストールとか5分もかからなかったし。
ただ、今回はwp-config.phpを手動で作り、
ここに書いてあるように『install.php』へ直接アクセスし、インストールを行った。(2017年6月10日リンク切れ確認)

次は導入したpluginをあげていく。

[ WordPress ] タグ管理プラグイン 「 Simple Tags 」 を導入
いままでタグって言うのを使ってこなかったんだけど、
使ってみようかと思って導入した。
カテゴリーをまたいでいる記事の発見や、検索がめんどい人用、
僕の記事の傾向をつかむとかに役立つかな?

タグをつけることによってまとめページを作ってみた。
それに役だったのがここだ。
[ WordPress ] タグクラウドページを作る
まだ記事が少ないから真価を発揮せず・・・

月刊アーカイブ、つまり月ごとにまとめた記事へのアクセスを助けるプラグインを入れた。
サイドバーに2008年6月の記事へのリンクが張ってあると思う。
[ WordPress ] monthchunks – 月別リストをスッキリ表示するプラグイン
これも記事数が多くなってきてから役立つに違いない。

そしてサイトマップを簡単に制作するためのプラグイン。
サイトマップは別になくても良いんだけど、
あったらgoogleとかの検索ページに引っかかりやすくなる。
Lightweight Sitemap Generator
これはちょっと導入が僕にとっては難しかった。

んでもってpingの送信先のまとめ。
pingを打つとネットの世界にブログの更新が広まる。
『ピン送信先』
つれづれみたいな個人日記だと全く持って役に立たないと思うけど、
今回の記事のようなのは飛ばす価値があるのでは無かろうかと、密に思う。
ここに書いてしまったがw
リンク先に書いてある以外にもたくさんあるので自分で検索するのもありだろう。

pingを送るために役立つプラグインも紹介しておくか。
Smart update pinger』(2017年5月5日リンク切れ確認)
入れなくても良いけど、あったら便利だと思う。

最後に携帯閲覧用のプラグイン。
Ktai Entry (メール投稿プラグイン)
リンク先に書いてあるようにすれば導入は出来るけど、動作環境に注意。

とても長くなったけど、以上がインストールに役立った事のまとめです。
今回僕は『Wordpress』を0から触り始めて、
PHP言語も全くもって分からない状況から毎日2,3時間いじって1週間ほどかかった。
導入の敷居が高いように感じるかも知れないが、
既存のブログサービスから一歩上を目指す人には最適な候補の一つに違いない。

なお、過去ログはキャッシュをさらって逐次UP予定。
もちろん手打ちだ・・・
グーグルさん、キャッシュをよろしくお願いいたします。

コメント

  1. hosimitu より:

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    とか使ってないからとんでもない長さになってしまったなw
    これは続きを読むを使った方がよかったんだろうか・・・

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