勉強と読書

日記

最近勉強の仕方を考えている。
学校を辞めたんで好き放題勉強できるんだけど、
それについていろいろと考えをまとめてみた。

そもそも勉強とは

学生時代はやれと言われた課題をする事から始める受動的勉強であったと思う。
そこから自分からする資格の勉強等の能動的勉強に移り変わり、
社会に出てからはほぼ能動的勉強になるだろう。

それでは受動的勉強と能動的勉強の違いとは何か?
課題を与えられるか、自分で見つけるかであると考える。
現在重要なのは能動的勉強であるとわかる。

課題の見つけ方とは

能動的勉強を始めるに当たって課題を見つける事が最重要である。
課題になる事と言えば単純に今困っている事である。
例えば、英語をしゃべりたいとか、パソコンをサクサク使えるようになる事だ。
結構重要な課題の選別だけど、今回はこれくらいでスルー。

課題の克服

ここからが本題になるんだけど、課題の克服法について考える。
その方法は大きく分けて二つあると思う。

一つ目は人に教えて貰う事である。
つまりわからない事は人に聞くのである。
この方法は簡単であり、かつ速い。

二つ目は自分で知る事である。
こちらは調査や読書を行う事である。
この方法は時間がかかるが自分で考える事がキーである。

二つの方法はそれぞれ利点があり使い分ける必要がある。
人に聞く方法は恥さえ捨てれば案外簡単に成功する。
ここが一番難しいのだが。

読書による勉強

何かを勉強するときは教科書となるものを買うと思う。
つまり基本書である。
これがすべての土台となる。
今回この『本の読み方』を知るのに良い本があった。

文庫にしては結構お高いかも知れないけどその額以上の価値がある。
この本の内容だけど、教養書から文庫、戯曲といった幅広い読書について書いてあった。
内容が少し哲学とか歴史が入ってるんだけど、現在にも通ずる根幹がある。
つまり、これは読むべきだと。

基礎を固めるにはいろいろな方法があるけど、
時間の長短はあるにせよやるしかない。
その方法としては最短で結果が出る超勉強法なんかを読むと参考になるかも知れない。

そしてさらなる高見を目指すには多読というものをする。
つまりたくさん読むのだ。
同じ分野の書物を多く読むとかなりの大系だった知識が頭に入る。
簡単に言うと頭の中に総論ができあがるのだ。
学術論文にレビューというものがあるのだが、そこにはリファレンスが山盛り書いてある。
つまりこの多くのリファレンスが多読という部分に相当する。

多読の方法としてはフォーカス・リーディングレバレッジ・リーディングを読むのかな?
本を読む本』にもその方法は書いてある。

最後に

今回述べたものは特定の分野に対する勉強法ではなく、
多くに繋がるための勉強法である。
この方法が最良とは言えないが、
こういった事を考えた事がない人にとって刺激となれば幸いである。

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