と言うわけで食べてきた。
僕と、僕がいた研究室から他の大学へ出向中の友達と、知り合いの先生の3人で行って来た。
出向中の友達が久々に戻ってきた所にお誘いを受けたわけ。
話した内容はうだうだよくわからない話。
先生の愛用パソコンがWindows2000なのに買った当時からメモリ1GBつんでるとか、
友達が奥さんと別居(?)中だとかそんなん。
3歳児がイヤホン付けてiPod touchを使う話は時代を感じた。
基本的に過去の事を振り返った感じだったんだけど少しだけ先の話もした。
いまは不況だと言われているけど、化学の研究者ってどーなのよ?と。
無いと成り立たない根源の職種だけど、不況に強いのかってね。
今の景気の悪い部分は主として自動車産業で、
化学界自体を見たときはほんの一部分でしかなく、
実際はあまり影響が無いのではないかという見解。
ただ、研究者っていうのだけでは出世的なものは望み薄だよねー。
研究部門って言うのは所長まで上がってもそれ以上になりにくく、
給与は高いけど打ち止め状態になりやすいらしい。
新しいものを見つけるのが好きな人にはそれで良いと思うが、
上昇思考もある人は30代後半からとか競争がかなり激しいだろうなー。
あとは学校の先生間のしがらみとか聞いたりして笑った。
そしてよくもまぁ下らん事に金費やせるなぁと。
あと僕がいた学科自体の時間拘束が世間一般から見ても異常らしい。
外から来た先生がなんでこんなに遅くまでするのか不思議がっていたそうだ。
ただ気になったのは生徒が受賞した賞などが、
教授とかが教えた成果になるって言う事についてだ。
力関係的に見てそうなるのは普通なんだけど、
賞を受賞したのは学生の力だし、
それを教授の評価に繋げるのはいかがなものかと。
教授の評価基準が難しくなるけど、もっと縁の下の力持ちのような存在じゃないのかなー。
でないと学生を評価せず結果ばかりを求める風になるんじゃなかろうか。
ま、大概の場合いくらがんばってもアカデミックに残らないから成果とか関係ないと思うけど。
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